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2012年6月14日 (木)

ある日の出来事。 「25時の攻防」

私はその夜、そばを食べに外へ出かけた。

夕食を早い時間にとったため、

夜中の作業中に空腹を感じたのだ。

駅前へと自転車を走らせ、24時間営業の立ち食いそば屋へ。

立ち食いそばとは言っても最近のそれは

しっかり椅子が備え付けてあるところも多く、店内もわりと綺麗なため

女性客も大分入りやすくなってきている様だ。

その日も調度終電の時間で、飲みに行った帰りのような人が男女問わず席を埋めていた。

(こんな時間にちょっと食べ過ぎたな)

等と反省を交えながら、私は家へ帰った。

私の家は団地で、その団地の前に着いた時、

ふと遠くの方に何かの気配を感じ、私の目はその気配の方を向いた。

30m程先だろうか。そこには一人の男性が立っており、こちらをじっ、と見ていた。

なんだろう?私を見ているのか、気のせいか。

その視線を確かめるため、来た道を少し戻ってみた。

視線が追ってくる。

間違いない。こっちをみている。

ちょっとふらついてる様だったのでただの酔っ払いかとも思ったが、

にしても、気持ちが悪い。

動く。

視線が追う。

明らかに、見ている。

5階建ての団地の廊下、階段は外に面しているものの

格子ではなく、低い壁になっているため

私は中腰になり、塀の上から男を見る。

視線が合う。

なんだろう?

私に目的があるのか。

それとも人に見られず、何かを起こそうとしているのか。

すぐ家に入り、家を知られる事がなんとなく躊躇われ、

更に私は興味と余計な義務感から男の動向を見続ける事を決めた。

いざとなったら距離もあるし逃げ切れるはずだ。

男に見られぬよう、更に中腰で階段を2階、3階へ上がる。

男の方を見る。

いない。

更にその体勢のまま4階へ。

外をのぞく。

いない。

追ってきているのか?

耳を澄ます。

風の音以外に何も聞こえない。

4階の端にいた私は、その逆の突き当りを見る。

誰もいない。

とにかく動きを悟られたくない一心で五感を研ぎ澄ませながら

体勢を低くし1階まで下りる。

初めに出会った方向を見る。

男はもうそこにはいなかった。

一夜が明けた。

目が覚め、ベットから出た。

その時私は自分の体に起きた異変に気付いたのだった。

中腰が続いたため、太ももちょーーーーー筋肉痛!!

足上がんねーし、もう、パンパン。 きっついす。

≪普段から、こまめな運動を≫

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